シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに

「人は弱さゆえに過ちを繰り返す。その罪から逃れられる者はいない。私も、貴様も、誰しもだ。だが、それで最後の灯火が汚れるわけではない」

「最後の、灯火・・・・・・?」

「貴様はカティアを本心から救いたいと思った。そして行動を起こした。誰かに強制されたわけでもなく、他の安易な選択肢を選ぶこともせず、自分自身の意思で。私はそれを最後の灯火と呼んでいる。(中略)

 何もかもが信じられないこの国で、人を動かす力は、身近な誰かの助けになりたい、約束を守りたいと願う心だけだ。それは、どんな絶望的な状況でも決して消えることのない最後の灯火だ。だからこそ、自分が何を為すべきで、何ができるのかが分かる。自分にしか果たせない役割を見つけることができる。(後略)」

  

  アニメ化を機に原作小説を読んでみたけど、ラノベでも屈指の血みどろの戦いが一巻丸ごと描かれていますね・・・。

未知の宇宙人との死闘・・・。

人類存亡の戦い・・・。

ハリウッド映画でもお腹一杯になる設定なのに、小説というフォーマットで、こういう物語を楽しめるのも日本のラノベのすそ野の広さを証明するのかな。