男しか行けない場所に女が行ってきました

 〝健康な〟男たちはいつでも、自分を軸にものごとを考える。ヤリマンの話をすれば「俺もやりたい」と口に出したり、「ヤリマン=当然俺ともセックスする女」と思って行動するし、男の同性愛者の話をすれば「俺、狙われる。怖い」と露骨に怯えたりする。そこに、「他者の気持ち」「他者側の選ぶ権利」が存在することをすっ飛ばして、まず「俺」を登場させる。そのとてつもない屈託のなさに、いつも閉口させられる。(中略)

 自分が「男」という属性に所属している限り、揺るがない権利のようなものがあると彼らは感じているように、私には思える。それは彼らが小さい頃から全面的に「彼らの欲望」を肯定されてきた証しとも言えるのではないだろうか。

 

男しか行けない場所に女が行ってきました

男しか行けない場所に女が行ってきました

 

 そういえば子供の頃から全面的に自分の欲望を両親に肯定されて育ってきた乙武さんが不倫騒動で大変なことになったばかりだったなあと思ったり・・・。