神さまのいない日曜日IX

「・・・・・・ねえ、アリスさん」

「なんだ?」

「私の事を、もし本当に好きなんだったら・・・・・・」

(中略)

「一緒に、いてください・・・・・・」

(中略)

「どこにも行かずに、そばにいて下さい・・・・・・」

 知らなかった。好きといい、愛という、その気持ちの奥底がこんなにも汚くて粘ついているとは夢にも思わなかった。一緒にいたいと願う気持ちは鉄の鎖で出来ていて、好意の底には炎が渦巻いているなんて気付きもしなかった。

 アイは、どうしてこの気持ちに気づかなかったのかようやく分かった。愛とは、相手を欲しいと思う気持ちには、間違いなく『悪』が含まれていたからだ。

 

 8巻の終わりで死者になった主人公。

彼女は死ぬことを望むのか、死者でありながら生き続けることを選ぶのか悩むのだがーー。

 

9巻に渡った墓守アイの物語もこれにて終了。

アニメは成功したとは言えない出来だったけど、アニメをきっかけにしてこのラノベを最後まで読んでくれる人が一人でも増えたなら、それはそれで良いのかな。

 

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