棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (3)

待つ「彼女」、笑う「彼女」、動いてる「彼女」、動かなくなった「彼女」。 

どれが幸で不幸で、どちらが生か死か。

それは彼女の基準じゃなくて、「彼女を見る私達の基準」なのさ。

ヒトが作ったものが、ヒトと同じ規範を持ってるとは限らない。

きっと彼女にしか分からない、幸せの在り方があそこにあるのさ

 

人が迷いこんだら二度と出られないと言われる森の中のお屋敷で博士が自動で動く人形を作ってから80年。

博士の帰りを待ち続ける人形の元を訪れた旅人が人形に「一緒に外に出ないか」と聞くが、人形はその誘いを断って博士を待つと言う。

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (3) (まんがタイムKRコミックス)

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (3) (まんがタイムKRコミックス)

 

 あなたのその棺桶を見て思い出しましたが・・・。

どこかの国でこんな文言を聞いた事があります。

「〝死〟は道の先にあるのではなく、常に後ろに張り付いているものだ」と。

人生の最終地点に死があるというのは悠長な言い回しです。

人はどんな時、どんな形で死ぬか分からないのだから。

だから本当は棺を背負っているようなものなのですよ。

きっとわたしもね。

 

 棺をかついで旅する少女のお話も三巻目。

旅する目的の魔女の正体もじょじょに明かされつつあるが、

どういう結末になるのか全く読めません。

 

kaitoster.hatenablog.jp

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