きんいろカルテット! 1

「いいかい? 音楽を奏でる上で重要なものはいくつもあるけど、まとめると、技術、音楽性、サウンドの三つがある。そして、その中で最も重要なのはサウンド、だと俺は思う。少々演奏にミスがあったとしても、心を引き込むサウンドがあれば、音楽としては成立する。そして、このサウンドが一番習得しにくい。日々の練習と、どれだけたくさんの音楽を聴いたか、が勝負になる。みんな、上手い演奏よりもいい音の演奏を目指そう」

 

きんいろカルテット! 1 (オーバーラップ文庫)

きんいろカルテット! 1 (オーバーラップ文庫)

 

  音楽の原点はリズムだ。

 リズムは人々の心をトランス状態に陥れる効果があった。

 そこに『音』が加わる。それはさらに想像力をかきたてた。

 やがて『メロディー』が生まれる。それは大地や大自然への畏れ、神への感謝など、人の心の奥底から染み出してきたものだ。

 音楽にはそう言った麻薬的要素が含まれていて、そのカタルシスを求めて音楽家たちは様々な表現に挑戦する。生のままの命のエネルギー。魂の叫びなのだ。

 

きんいろカルテット! 1 オーバーラップ文庫

きんいろカルテット! 1 オーバーラップ文庫

 

 アニメ化もされたバスケラノベの『ロウきゅーぶ!』の音楽版ラノベ

ロウきゅーぶ!』と比べると教えるのが音大生で生徒は中学生なのでやや健全化しているけど。

プロのユーフォニアム奏者が書いてるだけあて、音楽描写の専門性は流石といったところか。

その専門性で難しいと感じる人もいるかもしれない。

そこらへんのバランス感覚は未だによくわからない・・・。