ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~

「作り話だからこそ、託せる思いもあるんです。もしこの世界にあるものが現実だけだったら、物語というものが存在しなかったら、わたしたちの人生はあまりにも貧しすぎる・・・・・・現実を実り多いものにするために、わたしたちは物語を読むんです。きっとあなたのお父様もそうなさっています」

 

 手塚治虫ブラックジャックのエピソードはちょうどチャンピオンで「ブラックジャック創作秘話」が連載されているから面白く読めた。

母親が私には失踪癖があるけどいいのと言って、父親も「それでも良い。失踪したら戻ってくるまで家で待つ」と言ったのに対して、

大輔は「どこかへ行くのなら自分も一緒に付いていきますよ」と言ったのは親子二代に渡る問題をあっさり解決するという意味ではとても良かった。

 

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ - かいすた読書ログ