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ARIA 7

「今日は素敵なものを、いっぱいいっぱい見つけちゃいました。

 もしかしたら、当たり前すぎて、普段、気が付かない素敵なものって、 まだまだいっぱいあるのかもしれませんね」

「そうね。

 同じものでも時間帯によって、まったく違った顔を見せてくれたり、季節が変わることで、空気や色合いも移ろっていく。

 そして何より、その時、その場に居合わせる自分の気持ちひとつで、見えてくる世界が、まったく変わってしまう。

 もう大変よ、灯里ちゃん。

 素敵なものは無限大なんだから」

 

ARIA 7 (BLADE COMICS)

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 「鏡・・・。アリスちゃん映ってるね」

「当たり前です。鏡は自分の姿を映すものです」

「みんなが自分を嫌っていると感じるのは、自分がみんなを嫌っているから。

 ううん、アリスちゃんの場合は、怖がってる・・・かな?

 笑っている人の前では自分も楽しくなるし、委縮している人の前では自分もつい緊張してしまう。

 鏡が自分の姿を映すように、人もまた自分の心を映すのよ。

 笑ってごらん。

 そしたらアリスちゃんの前にいる人も、きっと笑い返してくれるわ」

 

ARIA(7) 初回限定版 (BLADE COMICS)

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 「結局さ、灯里はこの水上バスみたいな奴なのよ」

「え?」

「こうして甲板の上から、のんびり眺めていると、見慣れたはずのネオ・ヴェネツィアの街の景色が、自分でも驚くくらいキラキラ輝いて流れてくるのよねー。

 どこかレトロで、間が抜けてるかもしれないけど、私達にとって当たり前だったものすべてを、もう一度キラキラ輝かせてくれてるのかもしれない。

 灯里っていう光を照らすことで、ね」

 

Aria 7

Aria 7

 

 七巻では先輩から後輩への教えみたいなものが一貫として描かれている。

人が成長する為には先輩の導きが必要不可欠なんだろうね。

 


横顔 ARIA The ORIGINATION挿入歌 - YouTube

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