クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識

愛されなかったということは生きなかったことと同義である。

ーールー・サロメ

 

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社文庫)

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社文庫)

 

 「巫女子とはガキの頃からの付き合いだ」

「・・・・・・ふうん」

「だから、巫女子のことを傷つけたら、あたしが許さないからね」

「・・・・・・・・・・・・」

(中略)

「大丈夫だよ。こう見えてもぼくは友達には優しいんだ」

 それを聞いてむいみちゃんは、細目をぱちくりとさせた。それから「はははははっ!」と笑う。ひとしきり笑った後、くるっと背を向けて、

「前言修正・・・・・・」

 と、歩き出す。

「あんたはただの鈍感だ」

 

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)

 

 人は死を恐れるのではない。

人は無をこそ恐れるのだ。

苦痛なんてものはその付属品に過ぎない。

絶望なんてものはその装飾品に過ぎない。

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ミステリとしては最低。

キャラ小説としては最上。

ミステリというよりはサイコホラーの類の小説なのかな。

しかし西尾維新は明らかにミステリの才能ないのに、なんでミステリの新人賞に応募し続けたんだろうなあ・・・。

 ラノベの新人賞じゃダメだったのかなあ・・・。