エロマンガ先生 妹と開かずの間

 今回俺が買ってきたお菓子は、にっき飴と落雁だ。(中略)

 兄の愛がたっぷりこもったお菓子を受け取った紗霧は、ビニールの中を覗きこんでーー・・・・・・

「・・・・・・・・・・・・はぁ」

(中略)

「どうした、紗霧?」

「・・・・・・いい機会だから言っておくけど・・・・・・兄さんの買ってくるお菓子って、どれも仏壇のお供え物みたいでいまいちおいしくないの。がっかりお菓子はもう買ってこないで」

「そんなら自分で買いに行きなさいよ!」

 つい、オカンみたいなツッコミをしてしまった。

 

 「そういや、おまえってどこ中よ? もしかして、俺の妹と同じ学校じゃねーの?」

「行ってないわ」

「は?」

「行くわけないでしょ、学校なんて、このわたしが」

(中略)

「・・・・・・小卒?」

「しょッ・・・・・・小卒ってゆーな!」

(中略)

「あ、あああ、あんた! ・・・・・・言うにことかいて、とんでもない暴言を口にしてくれたわね! だ、だだだ、誰が小卒よ!」

「おまえだおまえ。だって中学行ってないんだろ? このままだといずれそうなるぞ」

「・・・・・・ぐぬ」

「いや、いや、山田先生、小卒はやばいよ! 俺、他の職業のことはしんねーけど、作家で小卒はまじやばいって!」

「そ、そう?」

 

 いやー、伏見つかさ先生のラノベって実は読むの初めてだけどテンポよくて熱くてすごい面白かった。

これが今ノリにのっているラノベ作家の勢いということなんだろうか。

前作の実妹エンドが毀誉褒貶の嵐だったせいか、今作では最初から義妹設定にしてあるあたりは、よく考えているなあ。

・・・・・・まともに考えたら妹モノ続けて書かないだろうけど。

 

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