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へうげもの 一服

「だが、わからぬことが一つある。 

 宗易殿は何ゆえ黒を好むのか・・・・・・? 

 黒という色は喪に服す色だ・・・・・・。死を司る色だ。

 日常に用いる色ではない。南蛮でも明でも朝鮮でも・・・・・・。

 古今東西、黒が最も格好良しなどとは聞いたことがない。

 何ゆえ今焼を、わざわざ黒く作るのだ?

 こんなものは下賤な者から高貴な者まで誰も欲しがらぬ」

 

「それが私の業にございます。

 万事何事も続けていれば無駄を見つけてうるさく感じるものです。

 その無駄を省いて省いて省き込みますと・・・・・・。

 最後はこの色のごときものになるのです。

 この黒こそが私の理想とする色であり、理想の生き方なのでございます」

 

へうげもの 一服 (講談社文庫 や 67-1)

へうげもの 一服 (講談社文庫 や 67-1)

 「へうげもの」は古田織部千利休に対する新たな解釈を与えたという意味で画期的なマンガだと思う。

上記の千利休豊臣秀吉の会話でなされる新しき価値観を実現する為なら天下人織田信長でも葬らねばならぬという千利休の業の強さには 圧倒される。


へうげもの/Hyouge Mono OP3 - Ebi Sukui - YouTube
『へうげもの』公式ビデオクリップ ~MEGYUWAZO~ - YouTube
『へうげもの』公式ビデオクリップ ~ISETOYAN~ - YouTube

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