境界の彼方

「ちょっと待て、僕が可哀そうな立ち位置の女の子を放置できないのは否定しない。しかし巨乳の部分は訂正してもらうぞ。僕が女の子に求める最重要項目は眼鏡が似合っているか否かだ。そこをクリアしてもらわないことには巨乳も貧乳も関係ない」

「つまりーー栗山未来は眼鏡が似合っていたと?」

「当然だ」

境界の彼方

境界の彼方

「それと誰かの役に立つことで存在意義を見出そうとするのはやめたほうがいいわ」

 酷く突き放すような断罪だった。だから僕は問い返してしまう。

「どうして?」

「私は自分自身を大切にできない人が大嫌いなのよ。死ぬのは秋人の勝手だけど、残された私のことを考えなさい」

 それは酷く身勝手な意見で、どこまでも優しい言葉だった。誰かに必要とされることを望んでいたわけではなくて、本当は誰かにとって必要な存在になりたかったのかもしれない。


TVアニメ『境界の彼方』PV第1弾 - YouTube


TVアニメ『境界の彼方』PV第2弾 - YouTube

なんか全体的に文章が硬いなーという印象。

電撃大賞あたりだったら二次か三次選考で切られそうなレベルの作品なので、

アニメ化を狙うんだったら京アニ文庫の新人賞はねらい目なのかもしれない。

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