丘ルトロジック2江西陀梔のアウラ

 

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 「うるせぇぞ、まな板」「ああ、ちょっとは反省して黙ってろペチャパイ」

「ねえ、咲丘といい蜂須といい、なんでそんなに胸気にするの!?この街の男の人って胸のちっちゃい人に厳しすぎだよ!泣くぞゴルァ!」

「おっぱいは大事だろう!?」俺と蜂須の怒声がハモる。

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  「ただね、ロックという音楽はクラシックとは対極にあるからな。私の趣味は、香澄クンには理解されないと思う」

「対極なんですか?」

「ああ、クラシックが本当に好きな奴は他人の音楽を尊重するが、ロックが本当に好きな奴は他人の音楽を決して認めない」

(中略)

「なんかロックが悪者みたいだね」萩先輩が首を傾げる。

「いや、むしろそこが本来のロックの素晴らしさなんだ。自分の音楽性に絶対の唯一があって、体制に迎合しないというのがロックの始まりなんだよ。(中略)」

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 「甘ったれるのもいい加減にしろ。同じ人間がいたら、そいつを排除して、屈服させて、絶望させて滅ぼせばいい。これまでだって歴史はそうやって唯一を作ってきたんだよ。貴様は殻に閉じこもって、その殻に他人を巻き込もうとしているだけにすぎない。嘆くだけで貴様やそれに便乗した連中は何をした。何を人から奪えた!?被害者面をするのはやめろ、私も貴様も行動した時点で立派な加害者だ!守る?認める?笑わせるな、勘違いも甚だしい!!太陽を見ろ!あれは全てを食い尽くし、私達を支配する強大な唯一だ!貴様も含む沈丁花桜がたとえ何人いようが、私はそいつらを食い尽くして唯一の私になる!」

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チャップリン「モダンタイムス」ティティナ - YouTube