よしふみとからあげ(3)

「擬人化がウケてるんだろ?」

「は?」

「世界初、社畜の擬人化だ!」

社畜はもはや人じゃないってか!!

 そんなゲーム、人道的に許されないだろ! 社畜だって人間だ!」

「そりゃ同僚たちは、みんな社畜も人だと思っているだろう。

 だが、会社はどうかな?」

「いやあぁぁ!!」

 

よしふみとからあげ(3) (KCデラックス ヤングマガジン)

よしふみとからあげ(3) (KCデラックス ヤングマガジン)

 

 毎月100時間の残業をこなしながら妻に逃げられ離婚された社畜主人公サラリーマンと、喋るウーパールーパーのペットとの同居生活を描いたマンガ。

いくら残業をして会社に尽くしても過労死や過労自殺をしたら、会社は平気で社員を切り捨てるご時世ですからね・・・。

 

 

QP外伝完全版

 「いろいろやってみりゃーいいじゃねーか。

 オレたちが知らねーだけで、生きてく方法なんていくらでもあるんじゃねーのか。

 (中略)

 そりゃ高校で見つける奴もいりゃー、二十歳過ぎて見つける奴もいるだろーし・・・五十過ぎてやっとめぐりあえる人だっているだろーしよ・・・。

 そりゃーオレにもわかんねーけど、一つだけいえるのは、さがさねー奴には一生見つかんねーって事じゃねーか! 

 歌にもあるだろう。

 『幸せは歩いてこない』って!」

 

QP外伝完全版 (プレイコミックシリーズ)

QP外伝完全版 (プレイコミックシリーズ)

 

 ドラマ化もされたマンガ「QP」の外伝。

この作者高校生のヤンキーを描くのは上手だけど、ヤクザを描写するのは苦手なのかなと思った。ヤクザがただ年を取った高校生ヤンキーにしか見えないんだもの・・・。

 


三六五歩のマーチ 水前寺清子 2011'(5) UPA‐0141


(初音ミク)三百六十五歩のマーチ

 

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響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ 3

「・・・去年は練習するほうが変みたいな顔してるやついっぱいいた。

 なのに今年はAに行けへんくらいで泣いちゃうやつとかおってさ。

 気持ち悪ない?」

「・・・それはたしかに」

「・・・空気」

「はい?」

「だからさ、空気。うちの部活ってまわりの空気に弱いわけ。

 みんなが、がんばるって言ったらがんばるし、 がんばらないって言ったらがんばらない。

 多分たったそれだけの違いやで。去年と今年は。

 そういう意味では滝先生は人をまとめるのがうまいな。

 空気を作るのが」

「それはあるかもしれませんね」

「やろ? 多分あの人は最初に見せつけたかったんやと思う。

 うちらがいかに下手かってことを。

 あの先生はわかってるんや、空気の作り方を。

 結局うちらはそういう空気に乗せられてるだけかもしれんなあ」

 

 これからアニメで触れられるであろう吹奏楽部の二年生と三年生の確執。

去年は真面目に練習しようと訴える後輩を先輩が無視して大量の部活退部者を生み出した。

今年は滝先生が来てあっという間に全国大会目標になってみんな真面目に努力するようになったーー。

たった一人の大人の有無で部活の空気が180度変わってしまう。

そういえば自分が高校生だった時もバスケ部の顧問が国体代表選手で部員が厳しい練習に耐えかねて大量退部する事件とかあったなあ・・・。

 

 


響け!ユーフォニアム プロヴァンスの風~三日月の舞 FULLバージョン

響け!ユーフォニアム2 久美子と麗奈のお祭りシーン

 


響け!ユーフォニアム 中世古香織 先輩のまとめw

Real Clothes 6

「大体、何で『衣食住』っていうのか考えてください。

 食と住は単細胞の生物から人間まで生物全てのテーマ。

 しかし、この衣だけが人間だけのテーマです。

 衣で悩むのは人だけ。

 着ることこそ人間の証明なのでーーーーす♡」

  

Real Clothes 6 (集英社文庫 ま 6-60)

Real Clothes 6 (集英社文庫 ま 6-60)

 

 ドラマ化もされた百貨店の婦人服のバイヤーさんのお話。

先日NHKで放送していたドキュメンタリーで南米の奥地に住む「イゾラド」という文明と接触していない人たちに、安易に服をあげたら一緒に耐性の無い病原菌にあっという間に感染してしまって、部族の人たち全員死んだというエピソードがあったことを思い出した。

 

 

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雪にツバサ・春(5)

「ムカシもミライも前を見ても後ろ向いても真っ暗でも、友達といる時はポツリとあったっけえ灯りみてえだ。

 ・・ウチ、学校行ってないから上手く言葉にできんが、

 ひとは、どんなに汚れて汚いやつでも、友達といる時は、生まれたまんまの自分に戻れるけんーーそこだけは、好き。」

  

雪にツバサ・春(5) (ヤンマガKCスペシャル)

雪にツバサ・春(5) (ヤンマガKCスペシャル)

 

友だちと会うと人は生まれたままの自分に戻るのではなく、小学校の友だちなら小学校時代の関係に、高校なら高校時代の関係に一瞬で戻れるのが素晴らしいんだと思う。

 

 

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信長の忍び 1

 「女子の身で人を斬る事は怖く無いのですか?」

「こわくないです。でもいやです。

 いやですけど・・・なんて言ったらいいのかなぁ・・・。

 昔、信長様が言ってたんです。自分はこの乱世を終わらせるために戦うと。

 だから私が動く事で信長様が勝ち、戦の無い世に少しでも近づくのなら、私はそういう事をするのに、なんのためらいもありません」

 

 アニメ化するというので読んでみた。

マンガなのに基本、史実に忠実な展開なのには驚いた。

最近の大河ドラマや実写映画でも、面白くするためなら史実無視でも構わないという類の作品増えたから、こういう真面目に史実と向き合いつつも作品を面白くさせることは可能ということを証明してくれるのは良い事だと思う。

 

 

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ハルはめぐりて

 車窓を眺めていると目が離せなくなる。

流れていく、その一瞬一瞬が、二度と戻らないかけがえのないものに思えるのだ。

そのかけがえのない一瞬一瞬を、たとえ将来忘れたとしても、風景とつながったという、あたたかな感触は、わたしのなかに生きつづけ、わたしのこころを豊かにしてくれる。

 

ハルはめぐりて (ビームコミックス)

ハルはめぐりて (ビームコミックス)

 

 中学生の女の子がモンゴルや台湾ベトナムなどを一人で巡るバックパッカー物語。

いくらなんでも中学生の女の子ひとりでの海外旅行は危険なので、旅の目的は世界の各地に住む父親の友人に会いに行くことになっている。

「旅をすることは優れた本を読む事と同じ。きっと一生かかっても読み切れない」という主人公のつぶやきには納得させられますね。

 

 

 

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