匠三代 深川大家族(4)

 「この数年、日本の人口は20万人以上減少し続けてるんだけど、それを他人事のように思ってる人が多いんじゃないかな・・・。山形市徳島市佐賀市といった県庁所在地の人口が25万人前後・・・つまりそのくらいの規模の街に住んでる人たちがまるまるいなくなるってことなんだ」

「そんなふうに言われるとドキッとするな。20万人以上の消費者が減るんだから、単純に考えたら景気が回復するわけがないわな」

「実感がわかないまま、事態はどんどん深刻化して行くのかもしれない」

 

匠三代 深川大家族 4 (ビッグコミックス)

匠三代 深川大家族 4 (ビッグコミックス)

 

 毎年人口が20万人減るって事は、ちょっとした県庁所在地がある市の人口がごっそり毎年いなくなるのと同じことだという・・・。

人口減社会ってどういうことなのかイマイチ実感がわかなかったけど、毎年数十万人単位で消費者人口が減るって考えると無茶苦茶怖いですね・・・。

 

 

タクマとハナコ2 ある日、夫がヅカヲタに!?

 「小林一三は僕も尊敬しています。宝塚はもちろん鉄道や映画会社も手がけてますし、駅ビルを初めて作ったのも、ビジネスホテルを初めて作ったのも、住宅ローンというものを考えたのも彼ですからね」

「えっ、そうなんですか!?」

「そうですよ。ちなみに夏の全国高校野球も彼のアイデアではじまったんです」

「ええ!?すごいですね!?」

「すごい人です。それだけビジネスの天才だったにもかかわらず、本当は小説家になりたくて宝塚の脚本もたくさん手がけているんです!」

「すごい」

 

 宝塚歌劇創始者小林一三が宝塚だけではなく、夏の甲子園高校野球も彼のアイデアからだったとは知らなかった。

まさに関西の娯楽の帝王ですね。

子孫が日本一熱い男と言われる松岡修造だし、すごい情熱的な男性だったのかなあ・・・。

 

 

 

小杉センセイはコドモ好き 2

「くるみ・・・こすぎ先生に恋してるのかな・・・?」

「くるみちゃんも、やまだ先生も全然わかってない!」

「リカちゃん!」

「恋心はそんな簡単なものじゃないの! 相手の『ねんしゅう』が気になって他のことが手に付かない・・・恋っていうのはそんな状態のことを言うのよ!」

「くるみ、こすぎ先生の『ねんしゅう』気にならない」

「じゃあソレは恋じゃないのよ」

 

 ロリコン好きの女性保育士とツンデレ園児のドタバタ4コママンガもこれにて完結。

確かに結婚相手の年収を知ることは女性にとっては一番大事なことかもしれないですね・・・。男にとっては夢も希望もないけど。

 

 

そろえてちょうだい? 0

 町田康「人間って、気持ちの良いことをしたいものだと思うんです。本当は善も悪もなくて、全部そこなんじゃないかって。僕にとって、猫を拾うとか預かるとかって、そういうことなんですよ。ボロボロだった猫が、うちに来てフワフワで綺麗になったら、僕が気持ち良いから」

 

そろえてちょうだい? 0 (フィールコミックス)

そろえてちょうだい? 0 (フィールコミックス)

 

 漫画家や小説家の人に猫好きが多いのは基本在宅仕事で構う相手が欲しいからなのかなーと思う。

猫好きの漫画家が猫日常マンガを描くのがある種の漫画家の成功例の一つとしてステータスになってる感すらある。

 

軍神ちゃんとよばないで(3)

 「いい櫛だ」

「そう思う?」

「いや世辞だ。俺にはよくある普通の櫛にしか見えん。でも、あんたにはそれがとても素敵なものに見えるんだろ?

 なら、兄上はちゃんとここにいるじゃないか。

 きっとその櫛だけじゃない。兄上と一緒に眺めた景色や、一緒に食べた美味いもの。人から見たら何でもないような、たくさんの特別が、あんたの中に今もある。

 人は死んでも決していなくなったりしない。

 あんたの兄上は今も、あんたの世界を輝かせ続けてるんだ」

 

 最近また増え始めた印象の上杉謙信女性説を採用した4コママンガ。

信長の忍び」と同じく意外と史実に忠実なのでアニメ化するのも面白いかも。

そのうち上杉謙信女性説を採用したNHK大河ドラマとか放送されるんですかね・・・。

 

ローカル女子の遠吠え(2)

 「まあ銀座だって元は静岡にあったものですけど」

「その話は無理がある」

「いや本当ですって。

 『銀座』は貨幣を鋳造する場所のことです。最初の銀座は京都にあって、天下統一した徳川家康駿府(静岡)に隠居する頃、駿府にも銀座ができて」

「また家康か」

「それが移転したのが東京の銀座です」

 

 京都に最初の銀座があるのは何となく知っていたけど、京都の次に銀座ができたのが静岡とは知らなかった。

豊臣秀吉は大阪に銀座作らなかったのだろうか?

 

 

「『お局様』ってきついアダ名だけどな、語源はあの春日局なんだぞ。三代将軍徳川家光の乳母で、江戸城大奥を作った人物だ。徳川幕府三百年の基礎を築いた人物と言ってもいい。だからむしろそのアダ名は誇るべきだよ」

「つまり私は陰でお局様呼ばわりされてるんですね?」

 

 ありそうであまりなかった静岡県のご当地4コママンガ。

 静岡県は徹底して富士山と徳川家康で出来ていることがよくわかる・・・。

 キャラも全員立っているし、出てくる女の子はみんなかわいいし、男キャラも味があって良い感じなので、「WORKING!!」や「サーバント×サービス」がアニメ化した高津カリノ先生みたいに、この作品をアニメ化すればあっという間に人気漫画家になって既存作品が次々にアニメ化されそうなポテンシャルを感じる漫画家さんですね。

 

サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY

「貴女の胸の中には、とても綺麗なものが入っているのね」

「綺麗なもの?」

「そう。綺麗なものが好きな子の胸の中には、綺麗なものが入っているのよ」

「・・・・・・どうして?」

「だって綺麗なものがなければ、何が綺麗なのかもわからないでしょう?貴女の胸の中には、綺麗なものが入っているから、綺麗なものを見つけて、それを好きになることができるのよ」

 

 「人は誰しも生まれた瞬間こそ、最も多くの可能性を持っているのです。あとはただ失うだけ」

「どれほど努力を積み上げて、技術を磨いた人でも?」

「はい。成長も可能性を限定する行為の一つでしかありません。有能な人間は、初めからそうなれる可能性を持っていた。無能となる可能性を排除した人間が、有能だと呼ばれるのです」

(中略)

「そして人は、すべての可能性を失うことを、死と呼ぶのです」


Sakurada Reset (サクラダリセット) ED 2-Colors of Happiness (TV Size.)

サクラダリセットシリーズ初の短編集らしいが、一番面白くて評判の良いエピソードがサクラダリセットとは関係ない「ホワイトパズル」なんだよね・・・。

この短編を30分とか1時間の単独アニメとして放送したほうがサクラダリセット2クール放送するより評価されそう・・・。